横根スキー場(山形県小国町)のアクセス・リフト料金・コースをレビュー
<最終更新日2023年5月17日>
ローカルゲレンデながら、いいスキー場なので、知っておきたい情報をお伝えします。
注)2022〜2023シーズンは3/21で終了しました。
- 横根スキー場の基本情報
- ゲレンデ概要と難易度
- レンタルはある?
- スクールはある?
- 小さい子は遊べる?
- お客さんの層は?混んでる?
- 平野歩夢選手も通っていた!?
- おすすめポイント
- EVユーザー向け情報
横根スキー場の基本情報
アクセス
- 名称:小国町横根スキー場(おぐにまち よこねすきーじょう)
- 所在地:山形県西置賜郡小国町大字小国小坂町字横根壱895番外
- 電話番号:0238-62-4723
- 駐車場料金:無料(道の駅 )
新潟県関川村と山形県小国町の間、国道113号沿いにあります。山道を軽快に飛ばしていると通り過ぎますので注意!この看板を見たら入りましょう。
リフト営業時間・料金
- ペアリフト運行時間
- (平日)[デイ] 午前9時~午後5時 [ナイター] 午後5時~午後9時
- (日曜・祝日)[デイ]午前9時~午後4時30分 [ナイター]営業なし
- ハーフパイプ
- [デイ]午前11時〜午後4時 木曜日休業 [ナイター]なし
1日券 大人 ¥2,500 子供 ¥1,500
1回券 大人 ¥150 子供 ¥90
12回券 大人 ¥1,500 子供 ¥900
22回券 大人 ¥2,500 子供 ¥1,500
ナイター券 大人 ¥1,500 子供 ¥900
<ロープ塔専用券>1日券 大人 ¥1,800 子供 ¥1,100
リフト券はかなり安いです。ゲレンデ自体は小さいので、回数券でちょこちょこ滑るのもいいと思います。
ハーフパイプしかやらないつもりならロープ塔専用券だと少し安く済みます
ゲレンデ概要と難易度
- 標高差 129m 滑走距離444m
- 最大斜度32° ナイター設備あり
- 第1ペアリフト延長468m
- 急なのは、下の画像の右側斜面だけです。この斜面を一度下ってハーフパイプに向かいます。
- ガチでない方は、第一ゲレンデのリフトから遠い方が中級斜面になっていて、滑りやすいです。
- リフトから最も遠い側を滑ると迂回コースもありますが、日陰でガリガリで、幅も狭いです。
- 延長100m 幅員14m
- 全国ではじめてのスノーボード専用コース
- ロープ塔1基(ハーフパイプコース専用の簡易リフト)
レンタルはある?
スキー、スノーボード、ウエア、ブーツなどいずれもレンタルはありません。
忘れ物のないように向かいましょう。
スクールはある?
スキー、スノーボードいずれもスクールはありません。
全くの初心者がリフトに乗らずに練習する斜面もありません。
リフト乗降、連続ターンまではできるようになってから来るのがいいでしょう。
小さい子は遊べる?
キッズパーク、スノーエスカレーター、そりゲレンデなど未満児向けの雪遊びスペースはありません。
ただ、ゲレンデ下部には平坦なスペースがあります。
付き添いの方がキャンプ椅子で見物したり、小さい子が雪遊びするスペースくらいはあります。
お客さんの層は?混んでる?
- 滑っている人の層は、中級〜上級レベルで皆さん上手です。ポールレッスンなども行っています。
- 新潟、山形ナンバーが半々くらいで、顔見知りも多く、地元の方が多い印象です。
- 滑っている人数は、数十人程度かと思います。空いています。
平野歩夢選手も通っていた!?
小学生の頃ハーフパイプを練習しに来ていたようです。1日に50本滑ったとか。すごいですね。
道の駅の『ぶな茶屋』の中には、平野選手が練習していた頃の写真や、新聞記事、サインなどが飾ってあります。ファンの方はぜひ訪れてみてください。
レストランの入り口近くにも大きな写真、おめでとうの横断幕が飾られていました。
地元のスーパースターですね。
おすすめポイント
いわゆるローカルゲレンデです。
スタッフの方はとても親切で、アットホームなスキー場です。
駐車場からゲレンデまで極めて近いので、移動がとても楽です。
ある程度滑ることができる方には、短時間で滑走本数を稼ぐことができるゲレンデで、上級コースもあり、練習になります。
道の駅が隣接しているという珍しいゲレンデで、食事には事欠きません(ナイター時には閉店しています)
土産物も豊富に販売していて、ふきのとうなどの山菜、地元の日本酒、果物などたくさんあります。
トイレもきちんとしたものがあり、快適です。
シーズン最終日(2023年3/21)は50名限定で、リフト券無料でした(50人も来なかったようで、全員無料でした)
ハーフパイプがあるスキー場は限られているので、挑戦したい方は安全対策をしっかり行って挑戦しましょう。
EVユーザー向け情報
横根スキー場は電気自動車(EV)で行ける?
行けます。
サクラ、旧型リーフ(24kw)などの小容量バッテリー車種は少し注意。
山形からであれば長井、西川、新潟からであれば村上など充電器の多いところで80〜90%にしてから県境方面に向かいましょう。
難易度:★★(普通)
コメント:目的地に充電器があるが、万一の故障に備えバッテリーには余裕を持って
敷地内に急速充電器あり!
ありがたいことに、敷地内の「道の駅白い森おぐに」に急速充電器があります。
道の駅の入り口から右手の方にあります。
あまり見かけることのない三菱のマークの入った充電器です。結構古いです。
出力は25kW 30分の充電で約60〜80km分です。
NCS(合同会社日本充電サービス)の表記のままです。
NCSは2019年に解散して株式会社 e-Mobility Powerに移行しています。
利用方法
わかりにくい認証パターンのため、記載しておきます
日産ZESP3会員、e-MP会員カード、その他自動車ディーラー系充電会員
通常通りカードで認証できます。
エコQ電(ビジター利用)
エコQ電というのは、エネゲートが提供する充電サービスです。
道の駅や三菱ディーラーなどによくあります。
一応会員登録は必要ですが、入会金や年会費はかからないので、ほぼビジターみたいなものです。
会員登録はこちら→エネゲート 会員登録
- エコQ電カードがある方はカードで認証。
- エコQ電カードがない方は会員登録の上、QRコードを読んで認証(クレジットカードが必要)
なお、エコQ電のアプリもありますが、インストールしなくても充電できます。
e-MPアプリ、JCNパスワード認証は不可
NCSは現在e-MPが業務を引き継いでいます。
ところが、e-MPアプリではこの充電器を探すこともできず、もちろん認証・充電もできません。
JCNのビジター利用についても、パスワード入力自体できないので、やはりできません。
小国町の急速充電器はこの1台のみ
山間部で、急速充電器が離れている地域です。
また、古い充電器なので、いつ故障してもおかしくないです。
この充電器が故障すると一気に電欠となりえますので、バッテリー残量には余裕を持って向かいましょう。