ディズニーリゾート

星野リゾート 1955東京ベイ | 新浦安の有力ホテルを実体験レビュー。

nobux969

お泊まりディズニーに行く際に、重要なホテル。

2024年6月にあの星野リゾートがプロデュースするホテル 「星野リゾート 1955東京ベイ」が営業を開始したので行ってきました。

目次

星野リゾート 1955東京ベイとは?

もともと「東京ベイ東急ホテル」として営業していました。

その後、東急が売却、オーナー変更に伴い、2023年末で営業終了。改装工事を経て、2024年6月20日より「星野リゾート 1955東京ベイ」として営業を開始しました。

ホテルの建物はそのまま使用し、内装をリニューアル。今までとは全く異なるイメージのホテルになりました。

コンセプトは1955年のオールドアメリカ

「なぜ1955年のアメリカなのか?」というのが発表当時から気になっていました。

宿泊してみて感じたのは、「ホテルのキャラ付け」なんだと思います。

ディズニー周辺は、南国のようなリゾートホテルがいくつもあります。どれも素敵ですが、リゾートに近いほど高級なところが多く、純然たるヒエラルキーがあります。

そのような中で、立地的には不利な新浦安の、しかも最奥エリアで埋没せずにやっていくためにはやはり「キャラ立ち」する必要があったのかなと思っています。

オールドアメリカンな世界観と今どきの便利さを両立

これが星野リゾートのすごいところ。

「星野リゾートは宿泊の体験を売っている」と感じました。

カウンターにiPadがたくさん並んでいて、セルフチェックインです。

10人以上が同時にチェックインの手続きができます。これはすごい。

iPadだらけなのに、上手くインテリアに溶け込ませています。

閉園後のチェックインラッシュにも対応する大量のipad
閉園後のチェックインラッシュにも対応する大量のipad

チェックアウトもビジネスホテルによくあるような、カードキーをポストに投函するだけで完了です。

2nd Roomの売店では、さながらスマートコンビニ。好きな商品を選んでセルフレジでキャッシュレスでお会計。電子レンジなども基本的にはセルフサービスです。

これだけ聞くと、なんだか無機質な感じを受けるかもしれません。ビジネスホテルっぽいじゃんと。

しかし、合理化されていても、無機質な感じは受けませんでした。

恐らくその理由は、スマート化しつつも、ホスピタリティを発揮するべきところは人に任せるという線引きが上手なんだと思います。

特にレストランなどは、スタッフの方の対応がとても明るく、親切で、まるでディズニーランドにいるような印象を受けました。

客室

今回は大人2人、小学生2人で宿泊しました。

奥のソファーベッドにシーツを敷いて、合計4人で宿泊できます。

シーツ、寝具類はテレビ台の横の扉の内部に収納されていますが、それがわからずフロントに問い合わせしました。

浴室は、トイレと別になっているので、身体を洗って湯船でゆっくり浸かることができ、お子さん連れでも安心です。

アメニティ類はフロントに置いてあります。適宜セルフで持っていくスタイルです。

2nd Room

ホテルのロビー、ラウンジ、カフェをmixしたような施設。

チェックイン後でも使用することができます。

こんなときにGOOD!
  • ディズニーリゾートからの到着後に小腹を満たしつつちょっと一杯
  • チェックアウト後に、ちょい贅沢なドリンク片手にのんびり。
  • 個室で、子どもと一緒にモノポリーやカードゲームでホテルステイをもう少し満喫。

このホテルではすごく力を入れている施設で、むしろホテルの顔なんじゃないかとおもうくらい。

利用は無料で、特に時間の制限も、予約も不要で利用できました。

本や、モノポリー(ボードゲーム)、カードゲームなども貸し出し用が置いてあります。

隣の「FOOD&DRINK STATION」では、おつまみや、アルコール飲料、ジュースなどが揃えられています。

少し値段は高めですが、アルコールをはじめ、飲料は珍しいものが並んでいます。ボトルワインもありました。さすが星野さん。

買ってみて美味しかったのが、土佐山ジンジャエール

土佐山ジンジャエール
土佐山ジンジャエール

生姜感がすごい辛口のジンジャエールでした。

土佐山ゆずスカッシュ
土佐山ゆずスカッシュ
バラデン メーラゼン(アップルソーダ)
バラデン メーラゼン(アップルソーダ)

あまり見かけない飲料が多いですが、「ほろ酔い」などもありました。

おつまみはレンジで温めて食べられるような簡単なものですが、どれも美味しそうです。

リゾートからの到着後にしっかり食べたい方は「カフェテリア」を利用しましょう。

カフェテリア

レストランです。

夜は軽食を販売し、パークから帰った後の小腹を満たすことができます。

朝食はバイキング形式。

イチオシはREUBEN SANDWICH(ルーベンサンドウィッチ)。アメリカで定番のサンドウィッチです。これは美味しい。

他に、海鮮丼や、ハニートーストなどがあり、カウンターで注文して調理後の出来立てを食べることができます。

東急が運営していた頃も美味しかったレストランですが、朝食に関しては、明らかにレベルアップした感があります。

しかも、星野リゾートなりのおもてなしなのか、スタッフの方が皆本当に親切でまるでパーク内にいるかのうような気分で朝食をしっかり食べられます。

ローソン

1Fの一番奥にローソンがあります。

2Fのセカンドルームでは、星野リゾート仕様のちょっと高級なドリンクやおつまみが多いですが、こちらはいわゆるコンビニ価格なので安心価格です。

星野リゾート 1955 東京ベイの1階のローソン
星野リゾート 1955 東京ベイの1階のローソン

駐車場

駐車場料金

宿泊者以外も利用できます。

駐車料金は、12時間500円です。

例) 【入庫】7月14日午前8時→【出庫】7月15日14時 であれば1,500円です。

駐車料金は安めに設定されています。

電気自動車充電設備

駐車場内には電気自動車の充電設備があります。

星野リゾート1955東京ベイの電気自動車充電器
星野リゾート1955東京ベイの電気自動車充電器

東急運営時代から設置されている3kW充電器です。

認証システムはなく、フロントで精算後、スタッフが鍵を開けて充電コネクターを渡してくれるので、あとは宿泊客側で充電開始します。

特に充電時間による課金はなく、1回利用1,000円です。

リーフe+(62kWh)でバッテリーがほぼ空の状態でも、到着日の朝に充電を開始すれば、翌日の出発時には満タンで出発できました。

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雪国EVアンバサダー
スノーボード、キャンプを愛する新潟人。移住10年目。 EVのある雪国のアクティブなライフスタイルをお伝えします。
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