常磐自動車道の電気自動車（EV）充電器設置SA・PAのまとめ

埼玉県三郷市を起点とし、千葉県、茨城県、福島県を経由し、宮城県亘理郡亘理町へと至る常磐自動車道。

首都圏から仙台までの東北自動車道のバイパスとも言える道路です。

東北自動車道よりも雪が少なく、平地も多く勾配も少ないので、EVでも苦労しない道路です。

その分EV率は高めなので、各地での充電待ちになりやすい点は注意。

充電器の出力や、認証システム、さらに、設置場所や順番待ちスペースや休憩場所の有無など、事前に知りたい情報をまとめました。

常磐自動車道のSA/PA一覧

EV充電器があるSA/PAはリンク付きで解説しています。。

南相馬鹿島SA

所在地：福島県南相馬市鹿島区小山田

上下集約型のSAです。人は行き来できますが、車は行き来できません。

休憩施設は、南相馬市が運営する「セデッソかしま」の中に食事処や物販施設があります。

セデッソかしま公式HP→「セデッテかしま」

なお、EV充電器は上下線の駐車場に別々に設置してあります。

2025年3月末までJCNの充電器からe-MPの充電器の入れ替え工事中です。

今までのJCN1台（最大50kW）からe-MPの2台タイプへ変更になります。

南相馬鹿島SA（上り）

JCNの充電器は2025年3月までの運用です。

現在、以下の充電器への切り替え工事中です。

南相馬鹿島SA（下り）

JCNの充電器は2025年の3月までの運用です。

現在、以下の充電器への切り替え工事中です。

四倉PA

いわき市の施設ですが、下り線を走行している方は

四倉PA（上り）

所在地：福島県いわき市四倉町下柳生字宮下49-16

上り方面は30kmほど走ると湯ノ岳PAがあるので、こちらのPAで充電を逃しても、さほど心配はいらないです。

四倉PA（下り）

所在地：福島県いわき市四倉町薬王寺字栗刈沢35-2

四倉PAより宮城県方面は福島第一原発事故による、避難指示区域を通過するため、充電器が極めて少ない地域となります。

南相馬鹿島SAまでは約70km離れています。

もちろん、一般道に出ても充電器はほぼ無いため、バッテリー残量には十分注意しましょう。

湯ノ岳PA

湯ノ岳PA（上り）

所在地：福島県いわき市内郷白水町川平７３−２９

簡素なトイレと自販機だけのPA。混雑せず、充電スポットも駐車しやすい場所、天候も穏やかな地域なので充電が目的であればいいスポットでしょう。

湯ノ岳PA（下り）

中郷SA

中郷SA（上り）

所在地：茨城県北茨城市中郷町１５４０−１

SAの入り口から道沿いに進むと縦列の充電スペースがあります。

小高い丘と東屋があり、散歩したりお弁当を食べるなどリフレッシュしやすいサービスエリア。

わんちゃんが散歩するにもとてもよいスポット。

茨城県のSAですが、福島側ということで福島県のお土産が豊富です。

中郷SA（下り）

田野PA

上りと下りで充電器のメーカーが異なります。

いずれも1台タイプの充電器ですが、充電スペースは2台分あります。

田野PA（上り）

トイレと自販機のみの簡易的なPA。

充電器はe-Mobility Powerの1口タイプの充電器です。

EV駐車スペースは2台分ありますが、2台同時充電はできません。

田野PA（下り）

こちらも上りと同じく、トイレと自動販売機のみの構成です。

EV充電器は縦型の１台タイプです。

友部SA

常磐道でも屈指の大規模施設。

施設の建物の外観は武家屋敷をモチーフにし、室内は蔵のようなビジュアル。

友部SA（上り）

豊富なメニューのフードコートに加えて、スターバックスコーヒーなど休憩にはもってこいです。

都心まであと100km。充電器、飲食店も豊富なのでしっかり休憩してから向かうとよいでしょう。

水戸納豆が豊富に販売されており、お土産にすると話のネタになり面白いです。

充電器は建物の手前に6台分設置されています。

関越道の三芳PA、東北自動車道の蓮田SAなどでも導入されているニチコン製の200kW/6台充電です。

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200kWを6台でシェアするので、70kWを超えるような出力は1-2台で充電している時のみです。

ちなみに、何台でシェアしようとも、時間あたりの充電金額は同じなので、注意しましょう。

友部SA（下り）

lasit

雪国EVアンバサダー

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スノーボード、キャンプを愛する新潟人。移住10年目。 EVのある雪国のアクティブなライフスタイルをお伝えします。