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子供のスノーボードは何歳から?スクールに入れるべき?イントラが教えます

nobux969

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我が家は子供2人(小4、小2)もスノーボードをします。

私がスノーボードのインストラクター免許を持っていることもあり、周りの方からよく聞かれる子供のスノーボード事情についてに回答します。

スノーボードは何歳からできる?

(回答)「4歳」が一つの目安

スノーボードスクールでは「4歳〜」入校可能になっているところが多いです。ただ、できるかどうかについては、個人差もかなり大きいです。

1つ言えるのは、普通の子供用の靴に比べて、重くて、硬いブーツを履いて、両足を固定するので、子供には負担がかなり大きいです。

どうしても自由が効かないので、子供のストレスが溜まるので、長い時間はできません。

未満児さんはスクールも1時間のみとしているところが多いです。

我が家は上の子が4歳の時にデビューしました。下の子は5歳でした。

ただ、「4歳」でできることは多くないです。

ブーツ、板を履いて、ゆるーい斜面を先生に手を繋いでもらいつつ、スイーっと数メートル直滑降するくらいでした。そして盛大に褒めてもらう。

スノーボード「体験」という感じ。

数回それをやった後は、先生と雪山を作ったり、雪山の中に隠されたお菓子を探し当てたりと、雪遊びの時間でした。

お金を出す親からすると、できる限り教えてもらいたい、と思いますが、まずは「スキー場って楽しいところ」って思える環境を用意するのが大事です。

スクールには入れた方がいい?回数は?

(回答)間違いなく入った方がいい

板も、ウェアもレンタル、小物も買って、高速代もかかるし・・・と色々金銭的負担が大きいのがウインタースポーツ

「私、一応滑れるから、スクールには入れずに一緒に滑って教えよう」って考える親御さんも多いでしょう。

わかります。本当に。

でも悪いことは言わないから、年齢問わず、最初の数回は、スクールに入った方がいいですよ。

プロだから、教え方がきちんとしているのはもちろんです。

ただ、それ以上に、子供も親から教えてもらうのは、すんなり入ってこないんですよ。

普段の親子の関係性が悪影響を及ぼすことも多いです。

ゲレンデにいませんか?

「違う!違う!板を横にしないと止まらないだろ!」 とか

「やるの?やらないの?嫌ならもう帰るよ!!」

ってイライラしてる親御さん・・・

スクールもボーダー人口を広げるため、初心者クラスは、とっても丁寧に優しく教えてくれます。

未満児は少し手がかかるので、スクールによっては、プライベートレッスンとなり割高ですが、こちらも最初数回くらいはスクールをお勧めします。

親が教えた結果、ボード嫌いになり、二度と一緒にスキー場に行かなくなった
、というご家庭は結構聞きます。


せっかくスキー場に行ったなら、「できるようになって」楽しい思い出を作りたいですよね。

未経験からリフト乗降まで2−3回、連続ターンまで7回

どれくらいレッスンを受講したら良いか?ということもよく聞かれます。

その子の運動センスにもよるので、難しいところです。

ざっくりですが

  1. 初回はスノーエスカレータで板を手に持って登り、着脱の練習。板を付けてスケーティングと停止動作、木の葉
  2. 2回目は1回目の練習を復習しながら、うまく行けばリフト1本
  3. 3回目はサポートを受けながら、リフト複数回乗車 

という感じで数回でリフト乗車・降車まで行ければ御の字かと思います。

その後は、かかと側、つま先側それぞれターンの練習をして連続ターンに繋げていきます。

これもざっくり、スクールの様子を見ていると、連続ターンまでレッスン7回くらいでしょうか。

もちろん5回の生徒さんもいますし、10回の生徒さんもいます。

あまり間を空けず、翌日、翌週など続けてレッスンを受けた方がいいです。

かかと側はできるけど、つま先側がターンできない、という状況が結構続くと思います。

つま先側は斜面の下方向が視界から消えるので怖いからです。

これも練習をレッスンを受けながら練習を重ねれば、必ずできるようになります。

初めてスノーボードを履いて、1シーズンで連続ターンまで行ければ十分すぎる上達だと思います。

道具はどうする?レンタル?

(回答)初回はレンタルでもいいけど、購入をお勧めします。

上から下まで揃えるとそれなりにお金がかかるので、費用を抑えたい親御さんにはレンタルは強い味方。

ただ、サッカーやバスケ、野球をやる時にシューズやらグローブをレンタルで借りるということはないですよね。

スノーボードってどうしても、スポーツというよりレジャー、という風に見られて、用品もレンタルで済まされがちです。

しかし、特にお子さんにとってブーツの脱ぎ履きや、バインティングの着脱のしやすさは大きなポイントです。

高級品でなくても、自分用に調整された板やバインティングは乗りやすいです。

毎回レンタルだと、毎回セッティングが微妙に違ったりします。

「なんか今日はストラップがきつくて上手く締まらない」というようなことが起こります。

さらに、お子さんだと「何か違うけど、何が前と違っているのかわからない」という場合がほとんどです。

結局、そのまま無理して使い続けて上達の妨げになります。

そして、親側も、レンタルコーナーの手続きをして、用品の調整が毎回必要だとレッスン以前にストレスが大きくて嫌になりがちです。

だから、毎回同じもの、自分用の板とブーツが使えるというのは大きなアドバンテージです。

幸い今はメルカリやヤフオクなどで綺麗な中古品もたくさん出てきます。

オフハウスやセカンドストリートなどのリユース店舗にも手頃なものが売っています。

ちなみに、うちは下の子の時にブーツ、板、バインディングをオフハウスで合計6000円で調達してきました(この記事のトップ画像)。

レンタル2〜3回分くらいの値段です。

参考にしてみてください。

最後に

いかがでしたか?

平野歩夢選手など日本人選手のオリンピックでの活躍もあり、スノーボードをやらせてみたい、という親御さんも多いと思います。

親だから、我が子にはなんでも上達してもらいたいものです。

でも、何よりも、一緒に楽しく滑って思い出を作る、ということを一番に考え、できるだけ親子ともストレスの少ない選択をすると楽しいスノーボードライフになると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ABOUT ME
lasit
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雪国EVアンバサダー
スノーボード、キャンプを愛する新潟人。移住10年目。 EVのある雪国のアクティブなライフスタイルをお伝えします。
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