【EVキャンプ】「白い森オートキャンプ場(山形県小国町)」のレビュー!

<更新情報>
2023年8月31日に内容チェックと修正、夏の様子・動画を追記しました。

山形県の小国町にある白い森キャンプ場に行きました。

関東からは少し遠いですが、綺麗で快適なキャンプ場です。

知っておきたい情報を記録します。

行くかどうか迷っている方は散策動画をご覧ください！

予約について

GWの予約は争奪戦！

雪国なので、ほぼGW頃からのオープンになります。

そのため、予約開始と同時にGWの予約となり、電話が殺到します。

パンフレットには3月10日予約開始とあるのですが、2023年は4月2日10時　予約開始でした。

ホームページに予約開始日がUPされるので、予め確認しましょう。

予約開始後は電話が混み合ってつながりません。

うちは4回目でやっとつながりました。

サイトを決めてなかったので、電話を掛け直そうと思いましたが、「一度電話を切ると繋がらないので、この電話で予約した方がいいですよ。」とスタッフの方に言われました。

予約電話番号

予約時にサイトを指定する

予約時に「どこのサイトにしますか？」と聞かれます。

ホームページのサイトマップを眺めて、予約時までにどこを予約するか決めておきましょう。

白い森オートキャンプ場　サイトマップ

荒川に面した側は川の音が結構大きいです。風もよく抜けるので、景観はいいですが、5月くらいまでは少し寒いです。

初めてで分からなければ、「電源の有無」と「少し広めのところ」などざっくりした希望で予約してくれます。

料金について

キャンプ場の快適性を考えると妥当な値段でしょう。

お風呂がすごく安いことまで考えると、トータルでは安いです

＜NEW＞ロングステイプラン、ソロキャンププランが2023年6月から始まりました！

予約時に必ず伝えましょう。

川遊びをすると時間があっという間に過ぎます。時間の延長がおすすめです。

近くにスーパーある？コンビニは？

皆無です。買い忘れ注意！

小国町の街中から山に向かって18km走りますが、小国の役場周辺を過ぎると、コンビニ・スーパーいずれも全くないです。

最寄りスーパー

最寄りのコンビニ

キャンプ場で売ってる物は？借りられるものは？

管理棟で売ってます

• ランタン用ホワイトガソリン
• ランタン用ガラスグローブ
• 薪
• ステンレスたわし
• 虫除けスプレー
• 蚊取り線香
• ガスカートリッジ
• カセットガス
• 着火剤
• ビール
• ジュース
• アイスクリーム
• カップ麺

貸し出し備品（無料）

• ライフジャケット
• たこめがね（ハコメガネ、水中メガネ）
• 網
• バドミントンセット

サイトはどんな感じ？

サイトの広さ

「E4サイト」です。このキャンプ場の中では広いサイトです。

リーフ、スノーピークの２ルームテント、大型のタープを設置しても余裕のスペースです。

端っこが段差になっているので、注意点が必要です。

他のサイトでも、車１台＋２ルーム＋タープの組み合わせのキャンパーはたくさんいました。

必要な広さは確保されています。

「H6サイト」です。

サイトの後ろ側、Iサイトとの境に小川があります。
とても綺麗な水、浅くて、流れも緩やか、お子さんの水遊びに最適です。

地面はどう？ペグ打ちは？

細かい砂利の地面です。

砂利の下が土なのですが、かなり硬いです。

テントに標準付属のアルミ丸ペグをそのまま打ち込むことはできません。

スノーピークの「ソリッドステーク」など鍛造ペグならバッチリ打ち込めます。

砂利ですが、角のある砂利ではないので、テント内に銀マットを敷けば痛くないです。

気温は？服装・防寒具はどうしたらいい？

【ゴールデンウィーク編】

山形の寒さを舐めてはいけない

今回、5月3日に宿泊しましたが、夜間は5℃でした。

気象庁のHPを確認しましたが、最低気温は、4月で氷点下、5月でも2℃〜3℃が頻繁にあります。

さらに横を流れる荒川からの冷気もなかなか強力です。

流石に6月になると１桁はなくなるようですが、GWまではかなり寒いと思って良さそうです。

気象庁-過去の気象データ検索-小国町

昼間は20℃を超えまで気温が上昇し、過ごしやすく、設営時には汗ばむほどでした。

昼・夜で別の服装が必要

昼はTシャツ、ロンTくらいで十分ですが、夜間は焚き火をしていても冬用の上着・ジャンパーを着ないと寒いくらいです。

寝袋なども十分暖かい装備が必要です。

【真夏（7~8月）編】

日中は35度超えもあり

流石に真夏の日中は暑いです。設営をすると汗だくになります。

しかし、横の荒川の影響なのか、涼しい風が抜けるので、都市部よりははるかに過ごしやすいです。
このキャンプ場は木陰がそれなりにあるので、日陰であれば真夏でも過ごしやすいです。
アーリーで早めに設置するのがいいかもしれません。

そして、それでも暑ければ、荒川に入りましょう。

夜は20度程度で過ごしやすい。

夜間は21~22度程度で涼しいです。暑さ対策でキャンプ用の扇風機を持ち込みましたが、出番はありませんでした。

半袖短パンでテントをメッシュにして風が抜けるようにしたのですが、寝ている間は、むしろ肌寒いくらいでした。

お風呂はある？シャワーは？

川を挟んで向こう岸に「白い森交流センター  りふれ」という宿泊交流施設があり、大浴場（人工温泉）が使えます。

「白い森交流センター　りふれ」　5月ですが、まだ雪が残っています。

シャワーで良いということであれば、場内にシャワー設備があります。

おすすめアクティビティ

キャンプ場隣の荒川

このキャンプ場の最大のおすすめポイント。
綺麗な川で、暑い時期は川遊びが楽しめます。水が冷たく、身体もクールダウンされて涼しいです。

水着・サンダルを忘れずに持っていきましょう。

タコメガネを借りると子供たちは夢中になって魚を探します。

GW時期など雪解け時期は水量が多いようなので注意。

星空が超キレイ！

人里離れたキャンプ場は星が綺麗なところが多いですが、ここも例に漏れずに星がとても綺麗です。
スマートフォンでも夜景撮影用のカメラアプリで、台に置いて撮影すると綺麗に撮れます。

↓iPhone13　アプリ名：「長時間露光」　ISO:400 シャッター速度15秒　

電気自動車（EV）ユーザー向け情報

「白い森オートキャンプ場」はEVで行ける？

行けます。　

立地からすると、新潟県、山形県、福島県、宮城県あたりからの来訪が多いと思います。

新潟側からは、国道113号沿いに「道の駅　関川」「道の駅　白い森おぐに」が40km以内にあります。

一方、山形県側からは充電器が離れており、「道の駅いいで　飯豊めざみの里」が最寄りです。

ただ、24時間使える充電器ではありません。

時間外は、50〜60km離れますが、長井、米沢、南陽あたりの日産ディーラーで充電するか、ルートを外れて新潟県側の「道の駅　白い森おぐに」で充電してから向かうといいでしょう。

近隣の充電スポット情報

【新潟側】「道の駅　白い森おぐに」　約18.5km

横根スキー場に併設する「道の駅白い森おぐに」内にある急速充電器。

山形の山菜やキノコ、果物、地酒なども売っており、キャンプの食材にプラスαするのも楽しいです。

出力25kW、 ZESPなど認証カードもしくは、エコQ電で認証。

1回30分で1080円。　詳しくは以下の記事をどうぞ。

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【南陽側】「道の駅いいで　飯豊めざみの里」　約43.7km

lasit

雪国EVアンバサダー

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スノーボード、キャンプを愛する新潟人。移住10年目。 EVのある雪国のアクティブなライフスタイルをお伝えします。