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【EV充電器】ユビ電の「WeCharge」のメリット・デメリットを解説!

nobux969

富山旅行の際に「黒部・宇奈月温泉 やまのは」さんで使用してみたのでレビューします。

「WeCharge」とは

公式サイトはこちら→WeCharge公式

EV充電器の課金システムを提供しているユビ電株式会社の充電プラットフォームの名称です。

現状では普通充電器がほとんどですが、急速充電器も拡充予定とのことです。

(2023年6月19日現在)

  • 全国で70箇所
  • コンセント口数で 23 (充電ケーブル持参)
  • 普通充電器(ケーブル付き) 29
  • 急速充電器 0

使用法【事前準備編】

アプリのダウンロードや、車検証の撮影などそれなりの手間がかかるので、外出先で初めて登録するのは大変です。自宅で事前に登録しておきましょう。

(0)アプリのダウンロード

会員カードなどは発行されません。スマホのアプリで全ての作業を行います。

WeChargeアプリ(iOS)

WeChargeアプリ(Android)

(1)「WeCharge」のアカウント作成

「新規登録」→

  • 「メールアドレスに認証メールを送る」
  • 「Appleでサインアップ」
  • 「Gmailでサインアップ」

    のいずれかでアカウントを作成します

(2)車両登録

「QRコードを読み取る」で、カメラが起動します。

車検証のQRコードを左側から全て順番に読み取ります。

車検証の情報が転記されるので、確認し、「次へ」

(3)プラン選択

料金プランを選択します。

外出先で使用する人は「Guest」、自宅マンションに設置される方などは、走行距離に応じたプランを選択

単価を計算してまとめたものが以下の表です

月額料金(円)プラン内
充電量
(kWh)
プラン内単価
(円/kWh)
超過単価
(円/kWh)
Guest004848
Short1,1003036.745
Middle2,2006236.742
Long4,40012036.739
Super Long8,80025035.236
WeChargeプランごとの料金比較

(4)カード情報登録

クレジットカードを登録します。

カードを登録すると事前の登録完了です。

充電方法

「WeCharge」の使い方

(1)充電ケーブルをコンセント、車両に接続

「WeCharge」は「コンセントのみ提供」の充電スポットが多いです。

ケーブルは必ず持っていきましょう。

(2)車両の「タイマー充電機能」はOFFに

普通充電を外出先でする際に、やりがちなミスです。

急速充電ポートを使用すると、車側で勝手に判断して充電を開始してくれます。

普通充電ポートを使用する場合、タイマー機能がONのままだと、車が「まだ充電開始時間ではない」と判断して、充電が始まりません。

(3)アプリで「WeCharge」のQRコードを読み込む

「WeCharge」アプリの「充電する」をタッチ

QRコードリーダーが起動するので、充電器に貼付してあるQRコードを読み込みます。

(4)充電時間、料金を確認して充電開始

充電料金が表示されます。

駐車場・充電器を何時間使うか考え、時間を選択します。

最大で36時間までの設定が可能です。

(5)充電開始まで待つ

「充電を開始する」を押してから、下の画面になります。

サーバーと通信していると思うのですが、この画面になってからが長いです。

数分程度かかります

(6)車からの充電開始ランプを確認する

無事に充電が始まると、多くの車では充電の開始音が鳴ったり、ランプがつくので確認後に車を離れます。

充電中は以下の表示になります

(7)必要に応じ、ケーブルロック処置

残念ながら、電気自動車の充電ケーブルは稀に盗難があります。

車両側での「コネクタロック」などしておきましょう。

(8)使用後

充電は指定した時間で自動で停止します。ケーブルを忘れずに回収しましょう。

充電完了後はアプリで使用実績として請求料金が確認できます。

メリット・デメリット・感想、そして要望

WeChargeのメリット
  1. 専用カードがないため、アプリ上で手続きさえ終われせればすぐに使える。
  2. 充電料金が予め表示されるので安心
  3. 月額料金なしのビジター利用ができる
  4. 充電器の設置場所を検索できる
  5. 家庭での電気代+αくらいの料金で、常識的な料金
WeChargeのデメリット
  1. 車検証の読み取りなど意外と手間がかかるので、外出先でいきなり使うのは難しい
  2. ナンバーは分かるが、車検証情報まで登録する必要があるのか疑問
  3. 充電開始までが「すごく」遅い
  4. コンセントのみのスタンドが多く、ケーブルの持参が必要
  5. 充電ケーブルの盗難が心配
  6. 全国的見ると、設置台数が極めて少ない

YourStand」と競合する普通充電の認証サービス。

あわせて読みたい
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QRコードで車検証の読み取りができるなど、アプリのUIは工夫されているなと思います。

料金面は、ビジターで48円/kWhプラン内であれば、36円/kWh前後と、ほか事業者と比べてバリュー価格に設定している印象です。

  • イオンの普通充電器(3kW 120円/1時間)→40円/kWh
  • ニトリの普通充電器(3kW 528円/1時間)→176円/kWh
  • YourStand(新潟県スポーツ公園)(4kW 398円/1時間)→99円/kWh
  • 日産ZESP3(2023.9~)(3kW 198円/1時間)→66円/kWh

電気代が上昇しているので、今後も継続して同じ値段で提供できるのかが気になるところです。

コストカットを重視しているせいか、コンセントのみ設置している充電スポットが多いです。

  • 充電ケーブルを自宅から持ち出すのは面倒だし、忘れる
  • 充電スポット見つけた→「コンセントのみかよっ」というがっかり感。
  • 充電ケーブルがそもそも別売になって所有していない(日産)
  • 充電ケーブルの盗難が心配(7万円くらいするので)

ということもあるので、旅館などはもう少し充電料金が高くてもいいから、充電ケーブルをつけて欲しいです。

使ってみて思ったのは、「YourStanad」と同様、マンションなどの集合住宅の充電器設置需要の獲得を目的としたサービスであること。

マンションで永続的に利用する人は登録するでしょう。

でも、商業施設や旅館などに寄ったEVユーザーは、自宅で20〜30円で充電でるので、そもそもコストメリットがありません。さらに、登録が面倒だと誰もゲスト利用しません。 

なんか面倒だから、帰りに高速道路のSAで急速充電しよう、ってなります。

車検証情報まで必要・・・ですか?

旅館はともかく、商業施設や、銀行にわざわざケーブル持ってきて充電しますか・・・?

今回の「やまのは」さんでも、駐車場は満車なのに、EV充電器を使っている宿泊客は我が家だけでした。5台も設置してありますが・・・稼働状況の低さが伺えます。

EVブログを運営する私にはネタとしてありがたいですが、充電スタンドを多くの人に使ってもらえるように策を講じていただきたいです。

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雪国EVアンバサダー
スノーボード、キャンプを愛する新潟人。移住10年目。 EVのある雪国のアクティブなライフスタイルをお伝えします。
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