【日産リーフe+の旅】新潟市から天元台高原スキー場往復 充電なしで300km走破
こんにちはlasitです。
春のような気候ですが、雪バカの私の冬はまだ終わりません。
近場のホームゲレンデがクローズしても雪を求めて三千里でございます
本日、新潟市中央区から天元台高原スキー場まで愛車のリーフe+で往復してきましたので、ご報告しようと思います。
最初に走行距離データのまとめです。
今回は無充電で走破しました。
走行ルートは以下の通り
e+(62kWh)を最大限距離を伸ばして走らせると、私の7万km車でも大体330kmくらいは走るのですが、今回はやや条件が悪いです。
条件は以下の通り。
- ジェットバック(650Lクラス)をルーフに搭載
- 大人2人、子供2人乗車
- 速度は法定速度(50〜70km)
- スタッドレスタイヤ装着
- スノーボード、他道具類満載
- スタート時点気温2℃。途中、新潟ー山形県境で氷点下1℃
- エアコンは除湿モード(A/Cのみ)で運転(暖房・ヒーターは入れない)外気循環
- シートヒーターは適宜使用
ジェットバックって何?と思う方もいるかもしれませんが、これです。
デカいです。全長2m35cm、幅90cmくらいあります。まさに走る棺桶。
リーフが6人乗りになります。重量も25kgくらいあります。
こんなでかいものを載せるのだから、電費(燃費)がすごく悪くなりそう〜って思いますよね。
ただ、意外とジェットバックは空力が考慮されています。
高速道路で時速130km!みたいに飛ばした運転をしなければ走行距離がガタ落ちすると言う印象はないです。
私の感覚ではマイナス5~10%程度でしょうか。
電気自動車ユーザーはわかると思いますが、とにかくエアコンが電費にとても影響します。
ただ、エアコンと言っても、エアコン=暖房ではありません。
エアコンとはエアーコンプレッサーであり、ガソリン車、電気自動車共に、冷房と除湿をする装置です。ヒータースイッチを押すことで、暖かい風が出て、暖房になります。
今朝スタート時点では3℃で、割と冬の気温です。
普通ならAUTOボタンを押して、A/Cとヒーターを同時に働かせて暖房にするところですが、我が家はこのくらいの寒さであれば、除湿のみで暖房はつけません。
寒いですけど、ブランケットは車内に4枚常備、薄手のウルトラライトダウンなどを各自着用の上乗車するので、そういうものだと思っていけば案外いけます。
ガソリン車と同じ乗り物と思ってはいけません。
あとは、新潟ー山形県境が山間部なので、アップダウンが結構あります。電気自動車は上りではバッテリーをすごい勢いで消費します。初めて目にするとちょっと焦るかもしれません。
ただし、下りの時に、アクセルから足を離して、回生ブレーキ(ガソリン車でいうエンジンブレーキ)を意識して走ると、上りで失ったバッテリー分はかなりの部分が取り返せます。
今回、途中で1回くらい充電が必要かなと思っていたのですが、ギリギリ自宅まで戻ってくることができました。
走行時間としては、トータルで6時間半だったので、かなり運転した気がします。
早く帰りたかったので、帰りに休憩はせずに帰りましたが、途中で日産ディーラーなどで30分充電をすれば、暖房を付けることも可能だと思います。
e+で300km無充電は工夫次第で十分可能です。
個人的な感覚では、ノーマルタイヤであれば、350kmはギリ可能だと思います。
400km無充電は新車でも結構きついと思います。私の7万キロリーフでは無理。
ぜひ参考にしてください。
スキー場の情報についてはまた後日ご報告します。