【EV充電器】TOYOTA wallet 認証「EV Power Stand」の使い方
<最終更新:2023.6.19>
EVに乗っていると気になる外出先の充電器。
E V歴7年、走行距離14万キロの私にとって、外出先での充電器について、大抵のパターンは経験済みですが、初のパターンに出くわしたので報告です。
こんな見慣れないマークがついています。TOYOTA wallet とあります。
充電器自体は時々見かけるTOYOTA製の200V普通充電器。
速くはないけど、買い物の合間に1時間充電すれば15km分くらいになります。
今まで新潟市の秋葉区役所で同じ充電器を触ったことがあったのですが、パスワード認証(無料)だったので、認証・決済システムがついているものは経験がありませんでした。
TOYOTA wallet とは?
TOYOTAが運営しているスマホ決済アプリ。
iPhone、Androidどちらでも使えます。
私は初めて知りました。
普段スマホ決済でiD、QUICPay、au PAYなどを使用している方も多いと思います。
TOYOTA walletは、ざっくり言うとこれらの決済システムを統合したものです。
ただし、通常のiD、QUICPayなどと異なり、事前にチャージしてタッチするプリペイド形式になります。(QRコード型はチャージせず直接クレジットに請求を回すこともできます)
連携している決済方法が多すぎてここでは説明しきれないので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
iD、QUICPay、au PAY などそのままでは決済できない
普段私はiD、とPayPayを使ってキャッシュレス決済でほとんど生活しています。
が、しかし、iD、QUICPay、au PAYなどこれらのオリジナルの決済アプリでは充電器の認証ができません。
例えばお手持ちのiPhoneのウォレットにQUIC PayをApple Payとして登録してあっても、そのままでは使えません。
あくまで、「TOYOTA walletのアプリを介して」iD、QUICPay、au PAYを認証する必要があります。
手持ちiD、QUICPayをTOYOTA wallet経由でApple Payに登録
私はすでにApple payにiD、QUICPayを登録してあったので、TOYOTA walletの方から、Apple Payに自動で接続してくれて、簡単に登録できました。
このあと『次へ』を押します。
iPhoneのウォレットを開くとTOYOTA walletのカードが追加されています。
通常のお買い物でもキャッシュレス決済の1つとして使えるようです。
TOYOTA walletでの充電開始方法
充電方法も少しわかりにくいです。
TOYOTA walletのアプリを開き、下の4つのアイコンから、サービス→『EV Power Stand』を選びます。
QRコードリーダが出てくるので、充電器のQRコードを読み込みます
実際には充電開始までは行わなかったのですが、この後ケーブルを接続、認証・決済、充電開始という流れかと思います。
こちらは先日訪れた天元台高原近くの東屋旅館さんです。1時間程度の充電では割高ですが、一晩充電させてもらうなら妥当な金額かと思います。
出先で充電しようと思った時に、いきなり見たこともない認証システムで、TOYOTA walletってナニ?となってから登録しようとするとそれなりに手間がかかるので、EVユーザーの方はとりあえず登録しておいてもいいかもしれません。
参考にしてみてください。